Elise Sprint 220

ロータスのDNAを忠実に受け継いでいる証しとして、エランなどの歴代モデルが冠したエンブレムを復活させたSPRINT。この最新のエリーゼは、エリーゼの上位に位置する、ひときわ魅力あふれる超軽量モデルです。様々な軽量化の要素を標準採用し、最先端の効率的なエンジニアリングを活かすことで、エリーゼ スプリントは800kgを切る車両重量を実現しました。

最高出力134hp、最大トルク160Nmを生み出す1.6リッター自然吸気エンジンは、エリーゼ用に特別にチューンアップされており、ベンチマークとなるパワーウェイトレシオとクラストップの効率性を実現しています。また、車両の軽量化が、より一層の加速力(0-100km/h加速6.1秒)や抜群のコーナリング性能、さらに最高168hp/tのパワーウェイトレシオに貢献しています。しかも超軽量なため、CO2排出量はわずか149g/kmです。ブレーキには、AP Racing製の2ピストン・フロント・キャリパーとBrembo製のシングル・ピストン・リア・キャリパーを使用。オプションで軽量の2ピース・ブレーキ・ディスクを装着することもできます。他のエリーゼモデル同様、エリーゼ スポーツには、ドライバー自身が走行モードを切り替えられるロータスのダイナミック・パフォーマンス・マネジメント(Lotus DPM)が装備されています。

エリーゼのスプリント・エディションは、従来モデルと比べて40kgの軽量化を果たし、乾燥重量わずか798kgというベンチマークを打ち立てました。エリーゼ スプリントには、リチウムイオンバッテリー(9kg削減)、きめ細やかで美しいロータスのカーボン製レースシート(6kg削減)、新型軽量鍛造アロイホイール(5kg削減)といった軽量コンポーネントが標準装備されています。また、カーボンファイバー製アクセスパネル、ロール・フープ・カバー、エンジンカバー、ポリカーボネート製リアウィンドウで計6kgの軽量化を実現。それらを合わせると、旧モデルのエリーゼ スポーツ比で見事26kgもの減量を果たしました。5月から提供を開始したオプションの2ピース・ブレーキ・ディスク(4kg削減)と、同じくオプションのカーボン製シルカバーを装備すると、さらなる減量を見込めます。
SPEC
| モデル名 | ELISE SPRINT 220 |
|---|---|
| 全長(mm) | 3,800mm |
| 全幅(mm) | 1,720mm (ミラー除く) |
| 全高(mm) | 1,130mm |
| ホイールベース(mm) | 2,300mm |
| トレッド 前/後(mm) | 1,455mm / 1,505mm |
| 最低地上高(mm) | 140mm |
| 車両重量(kg) | 878kg ※ |
| 乗車定員(名) | 2名 |
| エンジン型式 | 2ZR-FE |
| エンジンの種類 | DOHC 4気筒 VVT-i + スーパーチャージャー |
| 排気量(cc) | 1798cc |
| ボア×ストローク(mm) | 80.5mm × 88.3mm |
| 圧縮比 | 10:1 |
| 許容最高回転数[瞬間](rpm) | 7100rpm |
| 最高出力(kw/rpm) | 162kW (220ps) / 6800rpm |
| 最大トルク(Nm/rpm) | 250Nm (25.4kgm) / 4600rpm |
| 最高速度(km/h) | 233km/h |
| 0-100km加速(s) | 4.5s |
| 燃料供給システム | ロータスコントロール電子制御 |
| 使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
| 燃料タンク容量(ℓ) | 40ℓ |
| ステアリング形式 | ラック&ピニオン式 |
| トランスミッション | 6速MT |
| サスペンション形式 | 前 / 後 ダブルウィッシュボーン |
| 前 / 後 単筒式ビルシュタイン製ダンパー | |
| 前 / 後 アイバッハ製コイルスプリング | |
| ブレーキ形式 | ABSシステム |
| 前:APレーシング製 2ポッドアルミ合金製キャリパー | |
| 後:ブレンボ製シングルピストンキャリパー | |
| ベンチレーテッドブレーキディスク | |
| ブレーキディスクサイズ(mm) | 前 / 後 : 288mm |
| タイヤ | YOKOHAMA ADVAN NEOVA AD07 |
| タイヤサイズ | 前:175/55 ZR16 後:225/45 ZR17 |
| ホイールサイズ | 前:6.0J × 16 後:7.5 J × 17 |
| シャーシ | ロータス製オールアルミモノコック |
| ボディ | オールグラスファイバーボディ (FRP素材) |


