Elise Cup 250 GP
ロータス・エリーゼ カップ 250 GP EDITIONは、1.8リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力248.4PS、トルク244Nmを実現するエリーゼ カップ 250をベースに、「チームロータス」が1972年から1986年まで戦ったF1をコンセプトに、魅力的なスタイルをまとったクルマとなります。全世界(日本を含む)で40台の限定生産となり、日本には20台が導入されます。日本でのデリバリー開始は2018年11月を予定しています。
エリーゼ カップ 250は、スーパーチャージャーエンジンを搭載しつつ軽量、かつモータースポーツを知り尽くしたロータスのノウハウを活かすことで、248.4PSを出力。優れたハンドリングレスポンスと触覚的フィードバックを発揮するよう設計されたシャーシへと伝達します。 また、軽量素材のリアウィング、フロントスプリッター、リアディフューザーを一新するなど、数々の改良により、エアロダイナミクスを向上させ、224km/hの速度で125kgのダウンフォースを発生します。「カップ」の名を冠する最新の車として、エリーゼ カップ 250は公道走行とサーキット走行の垣根を取り払い、日常に使用できるレースカー機能を備えています。
ロータスの開発チームは、軽量化とパフォーマンス強化に重点を置き、国際的な自動車業界誌から5つ星の評価を受けている最新のエリーゼに導入した大幅なアップデートをベースとして、エリーゼ カップ 250を開発しました。乾燥重量はわずか884kg、0-100km/h加速4.3秒を実現しました。エリーゼ カップ 250には、パフォーマンスを高めるための独自の工夫も多数施されています。 ダンパーの改良、超軽量鍛造ホイールとヨコハマADVAN A048 LTSタイヤ(フロント:195/50 ZR16、リア:225/45 ZR17)の装着などがその例です。
SPEC
モデル名 | Elise Cup 250 GP |
---|---|
全長(mm) | 3,800mm |
全幅(mm) | 1,720mm(ミラー除く) |
全高(mm) | 1,130mm |
ホイールベース(mm) | 2,300mm |
トレッド 前/後(mm) | 1,457mm / 1,506mm |
最低地上高(mm) | 140mm |
車両重量(kg) | 917kg ※ |
乗車定員(名) | 2名 |
エンジン型式 | 2ZR-FE |
エンジンの種類 | DOHC 4気筒 VVT-i + スーパーチャージャー |
排気量(cc) | 1,798cc |
ボア×ストローク(mm) | 80.5mm × 88.3mm |
圧縮比 | 10:1 |
許容最高回転数[瞬間](rpm) | 7,200rpm |
最高出力(kw/rpm) | 182.7kW (248.4ps) / 7200rpm |
最大トルク(Nm/rpm) | 244Nm (24.9kgm) / 3000-7000rpm |
最高速度(km/h) | 248km/h |
0-100km加速(s) | 4.3s |
燃料供給システム | ロータスコントロール電子制御 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 48ℓ |
ステアリング形式 | ラック&ピニオン式 |
トランスミッション | 6速MT |
サスペンション形式 | 前 / 後 ダブルウィッシュボーン |
前 / 後 単筒式ビルシュタイン製ダンパー | |
前 / 後 アイバッハ製コイルスプリング | |
ブレーキ形式 | ABSシステム |
前:APレーシング製 2ポッドアルミ合金製キャリパー | |
後:ブレンボ製シングルピストンキャリパー | |
ベンチレーテッドブレーキディスク | |
ブレーキディスクサイズ(mm) | 前 / 後 288mm |
タイヤ | YOKOHAMA ADVAN A048 LTS |
タイヤサイズ | 前:195/50 ZR16 後:225/45 ZR17 |
ホイールサイズ | 前:7.0J × 16 後:8.0 J × 17 |
シャーシ | ロータス製オールアルミモノコック |
ボディ | オールグラスファイバーボディ (FRP素材) |
※諸元数値は、イギリス本国発表値を基にしています(重量はKerb weight)。
※諸元数値は、2018年10月18日現在の数値となり、予告無く変更される場合がございます。