Evora 400
ロータス・エヴォーラ 400の軽量シャーシは、2+2シーターのコンポジットボディへの乗降性を向上させるために、高さを抑え、幅を広げてあります。エヴォーラ 400には、軽量化とピュアなドライビングに対するロータスのこだわりが端的に現れています。400hpを出力する3.5リッターのスーパーチャージャーV6エンジンを搭載し、快適なキャビンには数多くの新機能を備えながら、車両重量を従来のモデルから42kg削減したことで、優れたパワーウェイトレシオを実現。また、ゼロリフトを維持しながら高速でのダウンフォースを向上させるエアロダイナミクスを追求し、エヴォーラ 400のスーパーカーとしての魅力を高めています。
3.5リッターのスーパーチャージャーV6エンジンも、スーパーカーにふさわしい性能を実現すべく大幅に改良。スーパーチャージャーと水冷式インタークーラーを一新し、パワーアップした吸気システムにより、400hpという驚異的な最高出力を発生します。クロスレシオ6速MTの1速目のギアを選択すると、凄まじい加速力を発揮。ATバージョンはさらに瞬発力に優れ、ダイナミック・パフォーマンス・マネジメント・システムをレース設定にすることで、その性能は研ぎ澄まされます。装備の整った快適な室内で時速300kmの最高速度を体験すると、エヴォーラ 400が単なるスーパーカーではなく、予想を超えた魅力をもつクルマであることを確信します。
エヴォーラ 400を支えているのは、効率に優れ、構造的に剛性が高く、しかも軽い、新型の押出しアルミ接合シャーシタブです。レースカーおよびスポーツカーの開発に60年以上の歴史をもつロータス。その技術が生み出すねじれ剛性には目を見張るものがあります。最高水準のねじれ剛性を備えたシャーシが、サスペンションの効率を高めるとともに、卓越したグリップ力、驚くほどの乗り心地、スーパーカーダイナミクスをもたらし、全体のバランスを整えます。しかも、その重量は、装備が増え、2倍のダウンフォースに対応するにもかかわらず、従来モデルのエヴォーラよりも42kg軽くなっています。
SPEC
モデル名 | EVORA 400 |
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全長(mm) | 4,390mm |
全幅(mm) | 1,850mm (ミラー除く) |
全高(mm) | 1,240mm |
ホイールベース(mm) | 2,575mm |
トレッド 前/後(mm) | 1,564mm / 1,575mm |
最低地上高(mm) | 140mm |
車両重量(kg) | 1,395kg (AUTOMATIC : 1,425kg) ※ |
乗車定員(名) | 4名 |
エンジン型式 | 2GR-FE |
エンジンの種類 | DOHC 6気筒 VVT-I + スーパーチャージャー |
排気量(cc) | 3,456cc |
ボア×ストローク(mm) | 94.0mm × 83.0mm |
圧縮比 | 10.8 : 1 |
許容最高回転数[瞬間](rpm) | 6,600rpm (ノーマルモード時) / 7,000rpm (スポーツモード時) |
最高出力(kw/rpm) | 298kW (406ps) / 7,000rpm |
最大トルク(Nm/rpm) | 410Nm (41.8kgm) / 3,000 - 7,000rpm |
最高速度(km/h) | 300km/h (AUTOMATIC : 280km/h) |
0-100km加速(s) | 4.2s (AUTOMATIC : 4.2s) |
燃料供給システム | ロータスコントロール電子制御 |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン |
燃料タンク容量 | 60ℓ |
ステアリング形式 | ラック&ピニオン式油圧パワーステアリング |
トランスミッション | 6速MT / 6速AT |
サスペンション形式 | 前 / 後 ダブルウィッシュボーン |
前 / 後 単筒式ビルシュタイン製ダンパー | |
前 / 後 アイバッハ製コイルスプリング | |
ブレーキ形式 | ボッシュ製ABSシステム |
APレーシング製 4ポッドアルミ合金製キャリパー | |
2ピースクロスドリルドベンチレーテッドブレーキディスク | |
ブレーキディスクサイズ(mm) | 前 / 後 : 370mm / 350mm |
タイヤ | Michelin Pilot Super Sport |
タイヤサイズ | 前:235/35 ZR19 後:285/30 ZR20 |
ホイールサイズ | 前:8.0J × 19 後:9.5J × 20 |
シャーシ | ロータス製オールアルミモノコック |
ボディ | オールグラスファイバーボディ (FRP素材) |
ラゲッジルーム容量 | 160L |